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なぜ勉強は疲れるのか?勉強疲れの原因と対処法5選!

なぜ勉強は疲れるのか?勉強疲れの原因と対処法5選!
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勉強で疲れた人
勉強で疲れた人
勉強したいけど疲れてなかなか続かない・・どうしてすぐ疲れるんだろう。なにかいい方法はないかな?

こんな疑問にお答えします。

みなさんも経験があるかと思いますが、勉強って疲れますよね。なぜ勉強は疲れるのでしょうか?大人だって勉強するのは正直に言って疲れますよね。

想像してみて下さい。子供が定期テストや受験勉強をがんばっているとします。しかし、疲れてしまい途中で勉強をやめてしまったり、そもそも勉強に対してやる気を失ってしまったとしたら…とてもツライですよね。

ここではそんな悩みを解決するべく、勉強疲れの原因やその対処法をご紹介します!ポイントは効果的に休息をとることです。

なぜ勉強は疲れるのか?

寝る女子高生

実は、勉強が疲れる原因はたくさんあります。例えば、

①学習内容が難しい
②勉強は暗記などのやらなければいけないことが多い
③頭を使うのが好きではない
④じっとしているのが好きではない
⑤そもそも勉強が好きではない、etc…

数え上げればキリがありません。

共通しているのは、脳や身体に負荷がかかり、ストレスがたまることです。
このストレスを減らし、やる気を取り戻すためにはどうすれば良いでしょうか?

以下に5つの対処法をご紹介します。

勉強に疲れたときの対処法5選!

勉強に疲れた時の対処法1:仮眠をとる

よく図書館などで机に突っ伏して居眠りをしている人を見かけた記憶はありませんか?

人の居眠りを見て「不真面目だな」とか「だらしないな」などの不快な思いを感じた方も多くいらっしゃるかもしれませんね。

しかし、この仮眠はとり方によっては素晴らしい効果が期待できるものです!

積極的に仮眠をとることを専門用語で「パワーナップ」といいます。

パワーナップとは「社会心理学者ジェームス・マース氏が提唱した昼間の短時間仮眠。要するに“昼寝”のことですが、仕事のパフォーマンス向上に直結する習慣として、Google、Apple、Microsoft、NIKEなどの世界的企業では、オフィスに仮眠スペースを設けたり、睡眠装置を置くなどして積極的に推奨しています。」

引用元:フィリップス “パワーナップ(積極的仮眠)で人生のパフォーマンスが上がる”(2019年3月1日)

パワーナップの基本は20分前後の短時間の仮眠を行うことです。特に姿勢は決まっていませんが、長時間の睡眠にならないように注意する必要があります。もし自宅でしたら、家族に20分で起こしてもらうように頼むと良いですね。一人で起きたい場合は、目覚まし時計やスマートフォンのアラームを設定するのもグッドです。

さらに先程の図書館の例のように、机やソファなどのあえて熟睡しないような環境で行うと良いかもしれません。

パワーナップによって、疲れがとれるのはもちろん、集中力・やる気のアップも期待できますよ!

勉強に疲れた時の対処法2:お風呂でリフレッシュする

お風呂に入ると身体の疲れがとれるのはもちろん、心まで老廃物がとれたようにリラックスすることができます。

温かいお湯にゆったりと浸かることで、副交感神経が優位になります。副交感神経が優位になると、気持ちがリラックスします。

ゆっくりと熱すぎないお湯に入ることが、心と身体をリラックスさせるポイントです。

時間をかけて入るためにもシャワーよりも湯船に入ることを心がけてもらえると良いですね。

心と身体の疲れをとれば、気分一新して勉強に取り組むことができますよ!

勉強に疲れた時の対処法3:運動をして気分転換する

勉強で行き詰まってしまった時、散歩やジョギングを行なって気分転換することができます。これは運動することによって脳の血流を増やし、頭をリフレッシュさせることができるからです。この方法は、特に運動部に所属するような、運動好きの子どもに向いていそうですね。

しかし、昔から日本には文武両道という言葉があります。これは勉強も運動(スポーツ)も両方ともにがんばっている人に使われます。メジャーリーグで活躍したイチロー選手も、野球だけではなく勉強もよくできたと言われていますよね。

生活習慣の一部として運動を取り入れるのも、勉強を効率的に行うコツの一つと言えますよ!

勉強に疲れた時の対処法4:家族や友人とコミュニケーションをとる

家族や友人とおしゃべりをしたり、SNSを行うことも勉強が疲れた時の気分転換として効果的です。

他者とコミュニケーションを取っている間、脳のフォーカスがそれまで集中していた対象から離れます。もちろん、この場合は勉強からフォーカスを離すことができますね。この他者にはペットも含まれます。

ペットとコミュニケーションを取ることによって、気分転換と心の安らぎを得ることができます。近年ではアニマルセラピーやペットセラピーとしても、癒しの効果が注目されていますよね。

勉強にどうしても疲れてしまった時、一度完全に勉強から焦点を離すことが大切です。

そうすれば、良い気分転換ができて再び勉強に集中することができますよ!

勉強に疲れた時の対処法5:飲み物や軽食をとる

食事を食べた後に、眠くなった経験はありませんか?おそらく多くの人が「YES」と答えるはずです。これは食事を食べた後、副交感神経が優位に働くからです。副交感神経は脳や身体をリラックスさせる効果があります。

勉強で頭が疲れてしまった時に、飲み物や軽い食事をとることはリラックス効果が期待できそうですね。ここでのポイントは、消化に良く、体に良さそうな食物をとることです。例えば、果物やお粥、野菜スープなど自然派の食物が挙げられます。スナック菓子や糖質たっぷりのジュースなどはそもそも消化に悪いだけでなく、健康にも良くない場合が多いです。

健康的な軽食やおやつを上手に活用して、快適に勉強をして下さいね!

そもそも勉強で疲れをためないことがポイント

やる気を出す女子高生

ここまで勉強で疲れた時の対処法を紹介してきました。

勉強でストレスがたまり疲れることは程度の差こそあれ、老若男女一緒ではないでしょうか?それならば、そもそも勉強しても疲れにくいような心と身体を作ることが肝要です。

睡眠、食事、入浴、運動などの毎日のルーティンを規則正しく行うこと。これによってストレスがたまりにくい心や身体が育まれます。ストレスが少ないと勉強に対するやる気など、ポジティブな気持ちが沸きやすいはずですね。もちろん、勉強しても疲れにくくなるはずです。

規則正しい健康的な生活が、良い学習を行うための基本になりますね。

実は、「子どもが勉強に疲れた時の対処法」の1〜5も規則正しい健康的な生活を補完するものが中心です。

単なる息抜きでは勉強疲れはとれても”やる気”は戻らない

スマホをみる女子高生

息抜きにスマホなどでネットゲームを行なっても、その後すぐに「よし、再開するか!」といった状態にならないことが多いようです。ゲームの種類にもよりますが、特にアクション系や戦闘系のゲームでは脳が興奮状態になる傾向があります。これでは休憩時間に脳が疲れてしまい、その後に勉強する意欲が沸きませんね。

勉強の疲れをとり、同時にやる気を取り戻すためにはどうしたら良いでしょうか?

脳と身体をしっかり休ませることが大切です。まずは日々の規則正しい生活が鍵となります。

それでも勉強に疲れてしまった時は、「勉強に疲れた時の対処法」の1〜5を実践してみて下さい。脳と身体をしっかり休ませるようなメソッドが盛りだくさんですよ!

みなさまが日々の勉強や受験を上手にこなし、乗り越えて行かれることを切に願っています。

それぞれの目標に向けてがんばって下さい!もちろん、上手に休息をとりながら!