勉強・学習 PR

【高校生のテスト勉強】成績を上げるコツや勉強法を解説!

高校生のテスト勉強
記事内に商品プロモーションを含む場合があります
高校生になってから成績が上がらず困っている人
高校生になってから成績が上がらず困っている人
高校生になってから成績が下がった、科目数が多すぎてテスト勉強の仕方が分からない。いい勉強の方法はないかなあ。

こんな疑問にお答えします。

今回は、高校生の成績の伸ばし方をテーマに、具体的なコツや勉強法を解説していきます。

高校のテストは中学校とどう違う?

テスト勉強

中学生のテストと高校生のテストでは、何が違うのでしょうか?

押さえておくべき違いは主に4つあります。4つの違いについて順に説明していきます。

科目数が多い

まず1つ目は科目数の差です。中学生のテスト科目としてあげられるのは、
国語、英語、数学、理科、社会です。一方で高校生のテストでは、

国語→現代文、古文、漢文
英語→グラマー、リーディング
数学→数学Ⅰ、Ⅱ、a、b
理科→化学、生物、物理
社会→日本史、世界史、地理

と1つの科目のなかで、更に細かく細分化されます。科目数が増えることによってテスト勉強の量も比例して増えます。

難易度

2つ目は、テストの難易度です。高校生のテストでは、中学生のテストより、出題範囲が圧倒的に広いです。

さらに、過去に習ったことを応用しないと解けない問題も出題されるため、先生があらかじめ指定したテスト範囲のみを勉強するだけでは成績は一向に伸びません。

文理選択での専門化

3つ目は、文系理系の選択で生じる、科目の専門化です。

中学生までだと、全員が共通のテストを受けるのですが、高校生のテストになると各々の進路選択によって受けるテストが変わってきます。文理選択を行う前に自分の苦手科目と得意科目を明確にしておくことが大切になります。

赤点の意味合い

最後に、赤点の意味合いです。中学までは義務教育なので、赤点をとってしまったとしても必ず上の学年に進級することができます。

したがって、成績には関わってきますが、進級には影響しません。一方で、高校生では、赤点をとってしまうと追試や補講が実施されます。加えて、何度も赤点が続くと、最悪の場合、留年となってしまいます。

ねこくん
ねこくん
中学と全然ちがうじゃないか・・
いぬくん
いぬくん
科目も難易度も違うから注意だね!これからどうやって勉強すればいいかを紹介するよ!

高校生のテストのおすすめ勉強法

万歳をする学生

実際にテスト勉強に取り組むうえで、何をやればいいのか?と考え込む人も多くいます。ここでは、4つのおすすめ勉強法を紹介します。

授業の予習は必須

予習をするとしないでは、授業での理解度が格段に変わってきます。

予習をすることで、自分が理解できる箇所、できない箇所が明確になり、授業で集中して聞くべきポイントが分かります。

授業時間全てに集中力を使うこともなくなるので、体力的にも精神的にも楽に勉強に励むことができます。また、一度目を通しているので授業が復習の代わりにもなります。

To do リスト書く

科目数が多い高校生のテスト勉強では、何をするかを考える時間が大きな時間のロスとなってしまいます。なので、週の初めに1週間分のTo do リストを作成することで、どの日に何をするかを限定できるので、スムーズにテスト勉強に取り掛かることができます。

To doリストの作り方

①やるべきことを書き出す

②曜日、時間ごとに割り振る

③できなかったことをメモする

①やるべきことを書き出す

思いつくことを可能な限り書き出すことで自身の現状が把握できます。

書き出した内容から優先順位をつけていきましょう。

②曜日、時間ごとに割り振る

優先順位をつけた上で自分のスケジュールに合わせてタスクを割り振っていきましょう。

例えば、夜に暗記科目を入れて、土日のようなテスト勉強の時間が多く取れる曜日には苦手科目を集中して入れるなど工夫を行ってみてください。

③できなかったことをメモする

1日の終わりにできなかったことをメモしましょう。そうすることで、中途半端に勉強を終わらせてしまうことが減ります。

また②で曜日ごとに割り振る時に、何も予定を入れない日を1日作ることをおすすめします。なぜなら、予定通りに終わらないものもあるので、そのようなタスクを消化できる日を確保することができるからです。

人に教える(最強のアウトプット法)

自分が勉強して、ある程度理解が深まったら友達や親に聞いてもらいましょう。

そこで相手が理解できるような説明ができれば、その問題で間違えることはほぼないでしょう。しかし、説明している時に行き詰まることがあれば、その部分の理解がまだ足りていないという証拠になるので、自分の弱点を確認することができます。

解けなかった問題をノートに記載

自分が分からなかった問題をコピーしてノートに貼ることで、苦手が詰まった独自の参考書を作ることができます。

問題の下に自分が間違った箇所や分からなかったところを記載することで、復習するときに、同じところで間違っていないかの確認が容易にできます。

また復習したい時にその問題を探す手間も省けるので時間の無駄がなくなります。

ねこくん
ねこくん
色々コツがあるんだな!
いぬくん
いぬくん
まずはひとつでもいいから習慣にすることが大切だよ!

高校生のテスト勉強はいつからはじめる?

スタートダッシュ

一般的には、テスト2週間前からといわれています。ではどのような流れでテスト勉強に挑めばいいのでしょうか?ここではその順序について説明します。

2週間前まで

テスト2週間前に入るまでにしっかりと準備ができているかがテスト勉強の進捗に大きな差をもたらします。

よくテスト期間になってからノートをまとめたりプリントを整理したりする人がいますがそれでは遅すぎます。2週間前になる前にしっかりと準備をしましょう。

2〜1週間前

暗記科目より、計算が必要な科目を先に勉強することをおすすめします。

理由としては、数学、物理のような計算問題は、問題の解き方、公式の応用の仕方など短期間では身につかないようなものが多いからです。

それゆえ、暗記教科よりも多くの問題を解く必要があります。したがって、優先的に取り組む必要があり、寝る前などの隙間時間で暗記科目をするといいでしょう。

1週間前

ある程度計算系の科目が定着してきたら暗記科目を重点的に対策しましょう。

すでにまとめノートをテスト2週間前以前に作っているのでそれを可能な限り頭にいれていきましょう。

また、テスト当日が近いほど記憶からの抜けは減るのでそれを踏まえて暗記科目を1週間前にすることをおすすめします。

テスト直前

自分の弱点ノートや暗記教科を徹底的に復習しましょう。テスト直前に新しい知識を入れると混乱してしまうので復習に徹することができる状態になっているのが理想です。

ねこくん
ねこくん
タイミングごとにポイントがあるんだな!
いぬくん
いぬくん
余裕を持って計画をたてよう!

高校生のテスト勉強の時間はどれぐらい?どうやって時間を作る?

人が集中できる時間は90分と言われています。

テスト勉強をする際も、長時間だらだら続けるのではなく、90分しっかり集中して10分程度休むといった切り替えが大切です。私が高校生の時は、このやり方で毎日7時間ほど勉強を行い成績が格段に伸びました。

また、テスト勉強の時間の作り方は比較的簡単にできます。その方法は無駄な時間を減らすことです。今からその方法について紹介します。

1日の勉強時間に制限をかける

1日の中で、勉強する時間に制限をかけることで無駄な時間を減らすことができます。

限られた時間の中でテスト勉強をしなくてはいけないので、集中力が飛躍的に伸びます。また、長時間ダラダラ勉強することがなくなるのでそういった面でも時間を有効活用できます。

やらないことリストを作る

やらないことリストを作ることで、今までそれに割いてきた時間をテスト勉強に使う時ことができます。

例えば、寝る前のYoutubeを禁止することでその時間を暗記科目に当てられます。このように、必要のないことを書き出しやらないことリストを作ることで時間の有効活用ができます。

ねこくん
ねこくん
ついだらだらやってしまうな・・
いぬくん
いぬくん
時間を決めて、しっかり集中できる環境をつくろう!

高校のテストで推薦が決まる

大学への推薦は高校の評定でほぼ決定されます。それも、卒業間際の成績ではなく高校1年生から高校3年生の1学期までの評定の合算になります。

評定の決め方は、全ての科目の評価(5段階)を足して科目で割った数値となります。

そして文部科学省によって定められた基準A(5~4.3)、B(4.2~3.5)、C(3.4~2.7)、D(2.6~1.9)、E(1.8~それ以下)に割り振られます。

したがって、受験が差し迫ってから勉強を始めてもすでに推薦は取れない状況がほとんどです。

また推薦には指定校推薦と公募推薦があり、両方ともある一定の基準を満たしていないと選出してもらえません。推薦を狙うのならコツコツと勉強をすることが大切です。

今回は、成績を上げるコツや勉強方法について解説致しました。

この記事を参考にしながら自分にあった勉強方法を見つけて是非成績アップにつなげてください。