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高校受験なのに勉強してない?子どものために親が今からできること

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受験なのに子どもが勉強しなくて困っている人
受験なのに子どもが勉強しなくて困っている人
うちの子がもうすぐ高校受験なのに全然勉強していない。親としてなにかできることはないのかな。

こんな疑問に答えます。

「高校受験が迫ってきているのにテスト勉強してない」、「勉強せずに遊んでばかりいる」、「進学に興味を持ってくれない」などお子さんに対して悩んでいませんか?

今回は、子どものために親ができることについて解説していきたいと思います。

高校受験なのに勉強してない!どうする?

顔を覆う中学生

高校受験は、公立高校の場合、中学での内申点と受験した高校のテストの得点が合算され合格かどうかが決定されます。

私立高校の場合は、受験したテストの得点がそのまま影響するのであまり内申点は加味されません。

しかし、どちらにせよ、受験が迫っている中で、高校受験の勉強をしないのは不利にしかなりません。公立を目指す場合は、尚更、早急に内申をあげる必要性もあります。

お子さんが勉強しないのにも必ず理由が存在します。頭ごなしに、「勉強しろ!」と叱るのではなく、その理由を1つずつ理解し、こちらからもサポートしていかなければなりません。

特に受験勉強は、大きなプレッシャーを感じることもあるので、親子の協力が不可欠となります。

次の項目から、高校受験を控えた学生が勉強をしない理由や、親ができることをもっと細かく紹介していきます。

ねこくん
ねこくん
俺もぎりぎりまで勉強しなかったな・・
いぬくん
いぬくん
勉強したくないのには理由があるはずだよ!原因を取り除いてあげることが大切だね!

高校受験なのにうちの子はなぜ勉強しないの?

ぼーっとする中学生高校受験を控えた学生が勉強していないのには、必ず理由があります。ここでは、その理由について3つ紹介していきます。

受験を甘く見ている

普段からギリギリのラインで成績をとってきた学生や、志望校の難易度を落とした学生が陥りやすいです。

「いつもなんとかなってきたから」、「志望校の難易度を落としたから、合格率が上がった」など慢心してしまうことで、勉強へのモチベーションが下がってしまいます。

この状態だと、必死に勉強している他の受験生にテスト当日で逆転されてしまい、不合格になってから焦り出すパターンが非常に多くなります。

勉強に楽しさを感じていない

高校受験に取り組まない理由として、そもそも勉強が楽しくなく、苦痛に感じているケースがあります。

中学に入るとテスト範囲が広くなり、問題が難しくもなるので、小学生以上に勉強でつまずいてしまう回数が多くなります。

完璧に理解できずに、次の単元へと進んでしまうので授業についていけず、最終的には、勉強することを放棄してしまう原因となってしまいます。

始め方がわからない

いざ勉強を始めようとしても、何から手をつけていいのかが、分からず放置してしまうケースもあります。

勉強を習慣化している学生は、次にやるべきことや自分にあった勉強方法を理解しているため、悩む問題ではありません。

しかし、今までやってこなかった学生は、自分のレベルを把握するところから始めなくてはいけないので、勉強を始める準備段階で止まってしまいます。

結果的に勉強から離れてしまう逃げ癖がついてしまいます。

ねこくん
ねこくん
たしかに楽しくないし、何をすればいいかもわからなかったなあ

高校受験で子どもが勉強しなくなる親のNG行動

子どもを怒鳴りつける親

高校受験の勉強をしなくなるのは、すべて子供に原因がとあるわけではないです。

知らず知らずのうちに子供にプレッシャーを与えていたり、勉強嫌いにさせてしまっているケースもあります。

ここでは子供が勉強しなくなる親のNG行動について3つ紹介していきます。

頭ごなしに「勉強しなさい」と言う

子供が高校受験に取り組まないのは、必ず理由や子供なりの考えがあります。

そうした子供の意見を聞かずに最初から勉強を強制してしまうと、かえって勉強嫌いに拍車がかかってしまう恐れがあります。

また、親の命令口調というのは子供の自主性を潰してしまう可能性もあり、今後自分の意見を言うことが極端に減ってしまうこともあります。

少しイライラしたとしても、まずは子供の意見を聞き入れ認めてあげることが大切です。

質問に答えない

子供の質問を後回しにしたり、分からないで済ませてはいけません。

質問をないがしろにされると、自分に興味を持ってもらえていないと感じたり、学ぼうとする意欲を低下させてしまいます。

子供からの質問には、極力一緒に考えてあげることが大切です。そうすることによって、子供の現状を把握できますし、勉強に対する意欲の向上にも繋がります。

他人と比較する

他人の子供と比較することもやってはいけない行動の1つです。

「周りの子はできるのに、なぜあなたはできないの」のようなマイナスの比較は子供の自信を失わせることになります。

また、親から認めてもらえないことにより、反抗心が芽生え、親の言うことに対して耳を傾けない状況にも陥りやすくなります。

他の子供を見習ってほしい時は、まず自分の子供の話をしっかり聞き、考えや意見を認めてあげた上で、足りないところをアドバイスしてあげましょう。

その気遣い1つで勉強にもっと意欲的になります。

いぬくん
いぬくん
無意識にやってしまっていないか、注意しよう!

高校受験で勉強していない子に親ができること

子どもに寄り添う親

高校受験を迫ってきても勉強してない子に対して、何をしたらやる気を出してくれるか悩む親はたくさんいます。

ここでは、そんな勉強しない子に対して親ができることを3つほど紹介します。

承認してあげる

ここまで何度も述べていますが、子供の話をしっかりと聞いてあげ、理解してあげることは何よりも大切です。

話をしっかり聞いてもらって嫌がる子供はいないと思います。まずは、勉強をしない理由をしっかり聞いてあげて、どんな意見が返ってきてもイライラせず、認めてあげましょう。

人は承認してもらうと、相手の意見も聞いてみようという気になります。その段階ではじめて、勉強の大切さや必要性を伝えましょう。

一緒に勉強をする

子供は1人で勉強していると孤独感を感じてしまい、背を向けてしまいます。

それによって勉強が嫌いになり、取り組まなくなります。なので、子供が勉強している時間は、親も一緒に勉強することがおすすめです。

一緒に勉強することで、1人ではないと自覚させてあげることができます。

また、子供が分からないことに対してもすぐに答えてあげれるので、手が止まってしまうことが減ります。

勉強しやすい環境を作ってあげる

テレビの音や話し声が聞こえてくると、集中の妨げとなってしまうので、子供が勉強する時間に合わせて、静かな環境作りを心がけましょう。

また、高校受験では、学校ごとにテストが違うケースもあるので高校に合わせた対策が必要になります。

親が率先して志望校の問題の傾向や対策をリサーチしてあげるのもおすすめです。

ねこくん
ねこくん
子どもにまかせっきりじゃなくて、親のサポートが大事なんだな!

子どもが自主的に受験勉強するような環境を作ろう

真剣に勉強する中学生

勉強は、自主性がなければ続くものではありません。

無理強いしてやらせても、習慣化することなく終わってしまいます。なので、物理的にも精神的にも勉強しやすい環境を作ってあげれるかどうかが大事になってきます。

子供の話をしっかりと聞いたり、勉強環境を整えてあげるなど、献身的にサポートすることで子供も自分のために尽くしてもらっていると感じるようになります。

人はやってもらった分は何らかの形で返したいと思う生き物なので、親からのサポートを「勉強を頑張る」という形で返してくれるはずです。

今回は、勉強していない子供のために親ができることについて解説しました。

勉強をしない子供にも何らかの理由は絶対あるので、是非この記事を参考にして解決の糸口を掴んでください。そして親子で力を合わせて高校受験を乗り越えてください。