こんな疑問に答えます。
みなさん、模擬試験(模試)の日にどんな服装をすれば良いのか悩んだことはありますか?
「あくまで模試だから、何でもいいんじゃないの?」と思う人もいるかもしれませんね。
しかし、模試は受験本番のための予行演習。服装にも気をつけるポイントがあるのでぜひ見ていってくださいね!
模試の日は制服と私服どっち?
一般的には、模試の服装は私服で大丈夫な所が多いです。
とはいえ、私服といってもどんな服装ならいいの?と疑問に思いますよね。
ここでは私服で模試に行く時、どのような格好をすればよいのかについてご紹介します。
ポイントは、“本番を意識すること”です。
模試の服装でこれはNG!
この章では、模試の服装で“これは良くない”というポイントを8つほど、ご紹介します。
①見た目が汚い
まず、おそらく最も良くない点が、見た目が汚いことです。
人によっては「ちゃんと洗濯してあるし、見た目が悪いだけだよ。」と反論されるかもしれませんね。
しかし他人から見た場合、洗濯していようが洗濯してなかろうが、見た目が汚ければ不潔に映ります。
例えば、使い古してボロボロになった服や、極端に変色してしまった服などが挙げられます。
高価な服を買う必要はありませんが、清潔感のある服を用意して下さいね。
②アクセサリー類をつけすぎる
アクセサリーをつけすぎた状態で模試を受けると、どんな影響があるでしょうか?
本人にとっては、文字を書きにくいかもしれません。また他人に対しては、動くたびにジャラジャラと音がして、迷惑をかけてしまうかもしれませんね。
試験中だけアクセサリーを外すことも、1つの選択肢。アクセサリーのつけすぎにはご注意を。
③ニオイがする
特に汗などのニオイがする場合は、要注意です。
クサい原因が体臭なのか服装なのかは場合によりますが、模試でクサいと周りの人に迷惑をかけてしまいます。
現在は、さまざまな防臭グッズも販売されていますよね。模試に限らず、日頃から気を付ける習慣をつけるとグッドです。
また香水類に関しても、人によっては不快なニオイだと感じます。
なるべくなら、控えると良いでしょう。
④寝グセが酷い
直接的に服装とは関係ありませんが、酷い寝グセがあるのも、困りもの。
本試験において、寝グセのある状態で面接を受ける人はいるでしょうか?
きっと、いませんよね。
もしもいるとしたら、印象が悪いはずです。
模試でも寝グセはしっかりと直して下さいね。
⑤ヒゲを剃っていない
ファッションの一部として、ヒゲを伸ばす人がいますよね。
プライベートでは問題ありませんが、やはり模試にはふさわしくありません。
模試は試験本番の予行練習。
本試験でヒゲを伸ばして行く人はいませんよね。
なるべくなら、キレイに切って行きましょう。
⑥格好が派手すぎる
あまりに派手な服装をしていると目立ちます。
目立つと、大したことはしていなくても、注目されます。そもそも模試で目立つ必要がありませんよね。
派手すぎない、適度なファッションがオススメです。
⑦靴が汚れている
靴が泥などで汚れている場合も注意が必要です。
想像して下さい。模試の会場で、あなたの座っている場所の周辺が泥で汚れています。
あなた自身も気分が良くありませんし、周りの人も良く思わないでしょう。掃除をすれば済むことですが、模試の合間に泥掃除をするのはナンセンス。時間と労力のムダです。
キレイな靴を履いて行って下さいね。
⑧文字プリントのある服装
普段、英字や漢字が書かれている服装を目にすることがありますよね。
しかし、この文字プリントの入った洋服、試験中にカンニング行為と勘違いされてしまう可能性があります。
そのため、文字プリントの入った服装は避けた方が無難と言えるでしょう。少なくとも、文字プリントはブランドのロゴなどの最小限のものに抑えると良いですよ。
以上で、模試の服装で良くないポイントをご説明しました。
良くない点を知ることで、良い服装を理解することができます。
つまり、ここに書かれているNGポイントの逆を意識することで、とても理想的な服装や身だしなみにすることができます。
ぜひ、模試に限らず、受験本番でもこれらのポイントを意識してみて下さい。
きっと、面接でも好印象を持たれるはずですよ!
模試に私服でいく場合のおすすめコーデ【男子】
この章では、模試にオススメの男性向けコーデをご紹介します。ぜひ、模試に違和感がなく、かつオシャレな服装を楽しんで下さい。
白シャツ×黒パンツ
白シャツと落ち着いた色のパンツは模試にオススメ。
学生服に近い印象があり、違和感がありません。
白シャツは清潔感が際立ちますよ。
(参考)ユニクロ公式オンラインストア
エクストラファインコットンブロード プリントシャツ(長袖) (MEN) | ユニクロ (uniqlo.com)
カラーシャツ×フリースジャケット×カラーパンツ
派手すぎない色なら、シャツやパンツをカラーにするのも楽しいですね。
フリースジャケットを寒い時に着用すれば、風邪の予防にもなります。
(参考)ユニクロ公式オンラインストア
UNIQLO STYLING BOOK|コーディネート特集
模試に私服でいく場合のおすすめコーデ【女子】
以下では男性に続いて、女性向けのオススメコーデをご紹介します。
シャツ×カーディガン×スカート
シャツやスカートは派手すぎないものであれば、問題ありません。
冷えやすい体質の人は、カーディガンなど羽織るものがあると重宝しますよ。
(参考)ユニクロ公式オンラインストア
UNIQLO STYLING BOOK|コーディネート特集
セーター×ジーンズ
セーターは寒い時期にオススメ。ジーンズは動きやすいものを選びましょう。
爽やかな色を選ぶと、気分も上がります。
(参考)ユニクロ公式オンラインストア
UNIQLO STYLING BOOK|コーディネート特集
以上で、模試における男女別オススメコーデをご紹介しました。
やはり自分にとってお気に入りの服装をすると、気分が上がりますよね。
ただでさえ、緊張感を強いられがちな模試。できる範囲でファッションを楽しんで、良い気分で試験に臨んで下さい。
ここで一つ注意点があります。
模試によっては、学生服を着用して受けるように指定される場合があります。
例えば、いつも通っている学校で試験を受ける場合などですね。
そのため、模試の試験案内などをしっかりと読んだ上で、当日の服装を決めて下さい。
とはいえ模試は受験当日を意識してた服装で
以上で、模試へ行く時の服装について、注意点やオススメコーデをご紹介しました。
模試は、受験本番を意識した大切なシミュレーション。服装についても、ぜひ本番を意識して下さい。
ここで一つ質問です。本試験で、服装を一番意識するのはどんな時でしょうか?
答えは、面接の日ですよね。
面接時の服装で一番大切なポイントは、“面接する人が、どういう人を入学させたいのか”を考えることです。
見た目が汚かったり、だらしないような人を積極的に合格させたいとは普通は思わないはずです。
例えば、筆記試験の点数が同じで、かつ面接の評価もほとんど差がない2人の受験生がいたとします。
最終的にどちらか一人を合格させるとしたら、やはり見た目が良い人を選ぶでしょう。
なぜなら、面接官はあなたのことを昔からよく知っている人ではありません。だからこそ、見た目も重視されるのです。
試験本番ではなくても、面接官に好印象を持たれるような服装をして、模試を受けて下さいね。
良い結果を祈っています!