こんな疑問にお答えします。
当記事では勉強したいのに続かなくて悩んでいる人に向けて、その原因と解決法を紹介します。
原因をしっかり理解して、改善すれば誰でも勉強が続くようになりますよ!
「勉強が続かない」は全人類共通の永遠の課題
「勉強しなさい」 すごく嫌な言葉ですよね。勉強はなかなか続かないものですよね。しかし「じぶんなりの勉強方法」を身につければ自然と勉強と向き合うことができ、続けることができるようになります。
最初に大切なことを伝えておきます。あなたは決して頭が悪いわけでも才能がないわけでもありません。勉強を続けられるかどうかは、頭の良し悪しや才能ではなく方法がポイントなのです。当記事を読み終える頃には、あなたにも勉強が続けられる方法が身についているはずです!
勉強が続かない原因
原因①:誘惑が多い
人間はそもそも怠ける生き物なのです。Youtube、SNS、ゲームなど、こんなに面白いモノに溢れているなかで、勉強を続けるということは難しいでしょう。 勉強が続かないという悩みは誰もが持っていて、おかしいことではありません。そして人間は「何かを新しく始めるのを面倒だ」と思う生き物です。「楽しいYoutubeを見続けたい」と思う生き物なんですね。
原因②:勉強するきっかけが掴めていない
きっかけを与えてあげると習慣化が楽になります。例えば、「このカフェにいったら勉強する」「20時~22時は勉強する」と決めてしまうなどです。このように勉強のスイッチをいれるためのルールを決めることで、自然と行動ができるようになります。
自分が一番集中できる状態になるように、場所や時間を模索しながら自分にあったきっかけをつくるところからはじめてみましょう。
原因③:勉強法を知らない
あなたはまだ自分にあった正しい勉強法を知らないのではないでしょうか?勉強の仕方は様々あり、人によって最適の勉強法があります。だからこそいろんな方法を試して、「じぶんなりの勉強法」を身につける必要があるんですね。
勉強は世の中を生き抜くための万能ツールであり、できるにこしたことはありません。 きっといまこれを読んでいるあなたは、勉強が続かない自分をどうにかしたい!と思っているはずです。「勉強を続けられる素質」があるのです。それでは、勉強を続けるための具体的なアクションプランをご紹介します!
勉強を続けるための7つの方法
ストレスを限りなく減らすようにする
勉強をするにあたってストレスを極限まで減らしましょう。そもそも「勉強」=「嫌」が染みついているのではないでしょうか?その「嫌」な気持ちを取り除くことが大切です。
・やることは前の晩に決めておく
・勉強道具は先に広げておく
「やることは前の晩に決めておく」をオススメしている理由は2つあります。1つは、「やることを決めただけで勉強した気になれる」からです。 前の日から「やるぞ!」モードになれるんですね。やり方は簡単、以下のように明日やることを紙に書き出します。ノートやルーズリーフでOKです!
<明日やること>
・数学の問題を解く(今日の続き)
・英単語を10個覚える
・国語を4ページやる
これだけでも達成感があるので、非常にオススメですね。!もう1つは、「悩まなくて済むから」ですね。「明日は数学からやる!」と決めるだけで気が楽になります。
人間は分からないこと、知らないことにストレスを感じるため、 「明日の勉強プランが決まっていないストレス」を取り除くことが大切なんですね。勉強道具を広げておくのも同じ理由です。 「やるかぁ……」と思う瞬間が一番腰が重いですよね笑
すぐにでも取りかかれるよう、準備しておくのが大事なのです。この方法は早速今日からでも実践できるのでオススメです!
勉強記録をつける
勉強のモチベーションを保つために記録をつけておきましょう。日記のような長文でなくても良いので、やったことを箇条書きで書いていき、<やったことリスト>を作りましょう。さらに明日やることまで書けるといいですね!
<今日やったこと>
・数学5ページ
・英単語20個
・英語読解4ページ
勉強は孤独なもので、毎日勉強していても褒められるのはテストの時だけ・・・あとはひたすら地味な作業が続きます。やはり褒められないとモチベーションの維持が難しいですよね。1日目に書いた「やったこと」を、1週間後に見返してみましょう。すると「あぁ、頑張ったなぁ」っと思うことができ、そこで自分を褒めてあげるのです。
自分がやってきたことの積み重ねを実際に目にしてみると、すごく達成感が得られます。<やったことリスト>に書けるということはなによりも頑張っている証拠です!「点数上がらないなぁ」と思っても大丈夫。<やったことリスト>に書ける内容があるだけ、あなたは確実に成長しています。胸を張ってリストを作っていきましょう!
勉強する順番を考える
勉強は「やりたいこと」からやっていくことがポイントです。必ず好きな科目か、やりやすい科目からやりましょう。やりやすいものでいうと、英単語の暗記やまとめノート作りがオススメです。問題を解くのが好きな人は演習から入りましょう。勉強は運動と一緒で、準備運動が必要です。難しい問題は避けて、できそうな問題から始めましょう。いかに早く「できた!」を手に入れられるかが大切なので、エンジンがかかってきたら他の難しい問題にも取り組みましょう。
几帳面な性格な人は、「昨日やり残したこと」から始めるのをオススメします。やり残したことがあるとどうしても気になってしまいますし、気持ちよく作業に取りかかれるよう工夫しましょう。
「できた!」、「やれる!」の気持ち作りがポイントなので、やりやすい科目から手をつけましょう。
スマホはしまう
スマホは絶対にしまいましょう!SNSの通知やゲームなど・・たくさんの誘惑がつまっています。ちょっとだけのつもりでも、気づいたら時間が経っていたという経験があるのではないでしょうか?集中するために思い切ってスマホは見ない!と決め、ベッドに投げ捨てましょう!
「勉強する」=「偉い」を信じる
ここからが一番大事なところです。
勉強するっていうだけで偉いのです。まずはそこから認めてあげてください。大半の大人は社会に出るとほとんど勉強していないのが実情です。あなたの周りの大人はどうでしょうか?大人もできないことをやっている自分は「偉い」ということを認識しましょう。
何か1つ覚えるだけでも大丈夫です。少しずつ自分を認めてあげてください。
点数の低さは気にしないようにする
テストの点数が低くても気にしないでください。勉強すると、「勉強しなかったあなた」よりは当然賢くなります。1点あがるだけでも確実に成長しています。勉強にも練習が必要なんですね。
いま必要なのは「勉強方法」を勉強することです。みんな、「じぶんなりの勉強法」を手に入れるために勉強しており、何かを覚える力や、覚えた知識で考える力は、一生使える力なんですね。
こうした力がつくと「わからないこと」があっても、じぶんで勉強することができます。 大切なのは点数ではなく、勉強法です。
生まれ変わる
ここでいう生まれ変わるというのは、生活習慣をガラッと変えることです。
いまのあなたは、これまでのあなたが作っています。何かを変えないといつまでも「勉強が続かないまま」なんですね。オススメする方法3つです。
朝早く起きる
夜早くに寝て、朝早く起きましょう。
人間は先延ばし癖があるため、一日の最初に終わらせてしまい、先延ばしをしないようにしましょう。
隙間時間にできることを探す
英単語練習や数学の問題など、短い時間でできることを探してみましょう。
HRや昼休み、10分休憩などがオススメです。毎日続けることでそれが習慣になります。
娯楽とは関わらない
漫画やアニメ、ゲームやスマホなどを手放しましょう。
自分の部屋に置かないようにしたり、視界に入らないようにしましょう。
「うわ、なんか面倒くさそう……」と思ってくれたそこのあなた!
そういう人こそ、やるべきだと思います。いまのあなたの部屋は魅力的なモノで溢れていませんか?誘惑を抑えて、やりたくないことをやるのは難しいです。「変わりたい」と思えるだけでも大きな成長です。自分の意志だけで変わることは難しいので、環境から変えていきましょう!
勉強が続かない理由 まとめ
勉強が続かない理由は頭の良し悪しは才能ではないということがわかっていただけたでしょうか?これまで知らなかった勉強法を身につけることで大きく成長することができます。
慣れてくると自然と良い習慣を自分で考え、身につけることができるようになってきます。
まずは1つずつでも大丈夫なので、できるところから変えていきましょう!